「暗殺教室」感想

備忘録ではなくただの感想。

まず、山田くん映画初出演、初主演おめでとうございます。いつか映画に出演する日が来てくれるのだろうと思ってたけど、まさか初出演にして初主演とは、嬉しい驚きでした。
大半の少年が読んでいるであろう(憶測に過ぎない)週刊少年ジャンプの中の大人気作品の主人公を演じ、その上出だしも好調なようで、本当に嬉しいです。
こうやって並べると凄いね。男の子がみんな読んでるジャンプの中の人気作品の主人公やっちゃうなんて山田くんすごい…

私は元々原作がある作品の実写化が好きではなくて。ほぼ少女漫画しか読まないからそっちに置き換えると、大好きな少女漫画が実写化されて役と合わないとすごく嫌だし、何なら完成度の高いハリポタでも小説でのイメージと違うシーンは本当にがっかりしました。つまりごめんなさい、今回の映画に、そこまで映画としての魅力を感じていませんでした。だから山田くんの銀幕デビューをお祝いして山田くんを堪能するためだけの映画館に行ったんです。
でも実際に観たら笑ってしまうシーンも多くて、カルマの登場はかっこよすぎズルいだろ…!ってなったし殺せんせーの過去が気になりすぎたし、予想のはるか上を行く作品で、山田くん主演ということ抜きにして、純粋に面白かった!軽快で楽しい作品でした。そして山田くんがこんなに良い作品に巡り会えたことが本当に嬉しくなりました。でも画面いっぱいに渚ちゃん映るとなんか気恥ずかしかったなぁ。
姉と観たのですが、重要なとこ思いっきり見逃していたようで。(渚ちゃんの顔面しか見てなかったからかな)必ずやもう一度観に行きます。

原作がある、その上小説ではなく漫画なので世界観がもう既に視覚的に完成されている作品を実写化するのは、勇気がいることだし批判ももちろんあるものだと思います。でも毛嫌いせずに観て欲しいと思った。これは面白い。そうみんなに紹介したい映画でした。

じゃにおた以外の人の感想が気になってツイッターとかで一生懸命探してしまったのですが、嫌だから観に行かない、という人もいたものの、観た人の中では結構評判が良く、それが一番嬉しかったかもしれないです。やっぱりみんなに認めて欲しい。自慢できる作品です。(私は自慢する立場じゃないけど)

客層も、小学生〜主婦かな、と思う方まで幅広くて、原作の人気を思い知りつつ、いろんな人に山田くんを見てもらえる絶好の機会だと言うことに胸を躍らせています。

たくさんの人が映画「暗殺教室」を楽しんでくれますように!