山田くんの穴を補う宮近くんという構図

ツイッターで、最近の山田くんに寂しさを感じる、等のツイートをしてる人が多くいて、わたしもそれを見ながらボーっと確かになあ、なんて思ってたところ、少クラの宮近くんのダンスを見て何だか腑に落ちた部分があったので文字にしてみよう、という久々のブログ。

私は山田くんを好きになったのは中学2年生の時。それ以前から山田くんのことが好きだったしjumpが歌番組に出れば必ず見ていた。しかし山田くんのことが一番大好き! jumpのコンサートに行きたい!と思うようになったのは、山田くんのソロ、moonlightを見てからだ。私はそのパフォーマンスに魅了された。ステッキを使った山田くんらしいダンスと、 15歳の山田くんがちょっときつそうに高音出す歌声にとてつもなくひかれた。
山田くんを知るようになってからはファンの人がよく言っていた山田くんのシャカリキダンスにどんどん魅了されていった。春高バレーのガンバレッツゴーのパフォーマンスなどは本当に当時の山田くんらしいものだったと思う。山田くん自身もJr.時代の努力の結晶であった自分のダンスには自身と負けない、という思いがあったのだと思う。

ここで一旦宮近くんの話もしよう。私は宮近君の見た目を知る前にTwitterなどで宮近くんという存在だけは知っていた。確か見えて宮近くんの写真などもネット上で見ていたはずだから宮近くんの静止画は知っていた。静止画だけで言えば正直私にとって宮近くんの見た目は苦手に入る部類だった。それが一転したのはこれもまたガムシャラで宮近くんがmusic for the peopleを踊っているのを見たときだった。ほんのわずかな時間のパフォーマンスであったがそれは私の目に焼き付けられ、一緒にして宮近くんのダンスに惚れ込んだ。(私は山田くんを好きになってからダンスの上手い子に惹かれる傾向が強い。)容姿が苦手だったのに、好きになるというのは初めての経験だった。そしてダンスが好きになると自然と容姿も好きになった。今では普通にかっこいいし可愛いと思う。

そんなこんなで現在とてもゆるオタであるが、私は山田くんを担当としつつ宮近くんも好き、というスタンスで最近過ごしている。と言っても雑誌は買わないしコンサートも行けてないので、宮近くんに関しては少クラとガムシャラしか見ていない。

話を振り出しに戻そう。最近の山田くんに関するツイートを見た数日後、録画しておいた少クラを見返し、トラジャのダンスを見ていた。そのときにふと思ったのは、私が感じている最近の山田くんに欠けている部分は、ダンスに傾ける情熱だということだ。そして私はそれを宮近くんのダンスを見ることで補っている、と思った。宮近くんだけでなく、少クラのトラジャのダンスからは、ダンスでは他のグループに負けないという気概と、俺たちかっこいいだろ?、ダンスを見せつけてやろうというダンスへの自信、ダンスを楽しんでいる空気が、全部が感じられる。これは私が山田くんに、山田くんのダンスに求めているものなのかもしれないと思った。
ダンスに対する情熱、貪欲さ。
完全なる個人の感想だが、最近の山田くんは歌番組でも、あんまり楽しそうに踊ってないよなあと思う。正直こなしている感が強い。そんなんだったら他の人に持ってかれちゃうよ?と思わなくもない。jumpで足並みを揃えるのは大事だしそれは無くして欲しくない。でも、それは山田くんが手を抜く理由にはならない。今一番演技が面白いという山田くん。私も山田くんの演技が大好きなのでもっともっといろんな役を演じて欲しい。でもそれはダンスをないがしろにする理由にはならない。
jumpは少し前までサマリーやジャニーズワールドなど大変ハードなものをこなしていて、全力で作り上げる、無理してでも挑戦する、という姿をたくさん見せてくれた。私がそれに慣れ過ぎてしまっていたのかもしれない。
山田くんも多忙であることは分かっている。でもそれでも、全力でシャカリキに踊る山田くんが見たいのだ。本当に楽しんでダンスをする山田くんを見たい。これは私のエゴかもしれない。でもだって、それが私の好きになった山田くんなのだ。山田くんのダンスが好きだという点は譲れない。

つまり言いたいのは山田くんのシャカリキダンスが大好きで山田くんが大人になった今も、山田くんにはそれを求めているということ。この欲がこれから先山田くんによって満たされることがあるのかは分からないが満たされればいいな、とは思ってしまう。